学園の理念

理念

「人を尊び、命を尊び、個を敬愛す」

この理念は、「①人間尊重:やさしい思いやりの心で人間を大切にし、②生命の尊厳:医療人として命を全うするための高度な知識と技術の修得に一生涯励み、患者のクオリティ・オブ・ライフの向上を目指すために、③個性尊重:その人らしさを尊重する行動をとること。」の意が込められています。

この考えのもと、本学園の教職員及び学生が理念の実践者となり、社会へ奉仕する精神は、建学の精神として現在も受け継がれています。

学園の紹介

学校法人湘南ふれあい学園は、1994年(平成6年)に医療法人康心会理事長の医師である大屋敷芙志枝が創立した茅ヶ崎看護福祉専門学校を母体としています。大屋敷がその看護教育において大切にしたことは、地域の看護師不足の解消ための職業人養成のみならず、誰もが安心して健康に暮らせるための質の高い医療・福祉サービスを地域に提供できる看護師を育成し、その教育の中で学園の理念を具現化することでした。

そのため、グループ病院での看護実践教育を重んじ、また、在宅看護、感染対策、医療安全など地域の保健医療教育なども行い、看護師教育の充実を図ってきました。

学園の理念の実現に向けて、不断の行動、改善に努め、地域医療の要請に応じた人材を輩出するためにその後、茅ケ崎リハビリテーション専門学校、下田看護専門学校、医療ビジネス観光福祉専門学校、幼保連携型認定こども園みどり幼稚園、そして、湘南医療大学を設置し、今日の発展までの過程を以下にまとめています。

湘南ふれあい学園の沿革

1994年(平成6年)

学校法人 湘南ふれあい学園 を設立し、茅ヶ崎看護福祉専門学校を開校(現 茅ヶ崎看護専門学校)

施設写真
1998年(平成10年)

茅ヶ崎リハビリテーション専門学校 開校

2001年(平成13年)

学校法人横浜アカデミー2専門学校と2幼稚園等を継承
※現在、医療ビジネス観光福祉専門学校と幼保連携型認定こども園みどり幼稚園を運営

2004年(平成16年)

下田看護専門学校(現湘南医療大学附属下田看護専門学校)開校

施設写真
2009年(平成21年)

茅ヶ崎看護専門学校増築棟完成

2014年(平成26年)

茅ヶ崎リハビリテーション専門学校を茅ヶ崎市南湖に移転

施設写真
2015年(平成27年)

湘南医療大学 開学

施設写真
2022年3月(令和4年)

現在の卒業生

湘南医療大学大学院保健医療学研究科 第2期生修了

湘南医療大学保健医療学部 第4期生卒業

茅ヶ崎看護専門学校看護学科 第26期生卒業

茅ヶ崎リハビリテーション専門学校 理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚学科 第21期生卒業

湘南医療大学附属下田看護専門学校看護学科 第16期生卒業

医療ビジネス観光福祉専門学校 医療ビジネス学科・観光学科・介護福祉学科 第35期生卒業

湘南医療大学の沿革

2015年(平成27年)

湘南医療大学開学(横浜市戸塚区)、保健医療学部 看護学科・リハビリテーション学科(理学療法学専攻・作業療法学専攻)設置

2018年(平成30年)

湘南東部総合病院内に臨床医学研究所を設置

認定看護師研修センター(現看護キャリア開発コアセンター)を設置し、認定看護師教育課程(認知症看護分野)開講。その後、認定看護管理者教育課程(セカンドレベル・ファーストレベル)、看護師実習指導者講習会、特定行為研修課程(※湘南東部総合病院と連携)などを開講し、看護現任者教育に力を入れる。

2019年(平成31年)

大学院 保健医療学研究科保健医療学専攻(修士課程)設置

2021年(令和3年)

薬学部 医療薬学科(6年制)設置

2022年(令和4年)

大学院に高度実践看護師教育課程がん看護学コースを設置

専攻科(1年制 公衆衛生看護学専攻・助産学専攻)設置

薬学部新校舎竣工(横浜市戸塚区)

施設写真

また、横浜山手キャンパス竣工(横浜市中区)し、保健医療学部看護学科1・2年生校舎として使用開始

施設写真

役員等の概要

(2023年4月1日 現在)

役員(理事・監事)

理事数 6名

監事数 2名

理事長 大屋敷 芙志枝  監事 金井 清吉 
理事  大屋敷 幸志  監事 竹俣 耕一 
理事  熊谷 幸男 
理事  小林 暢比古 
理事  有坂 健一 
理事  寺本 明 
評議員

評議員数 13名

大屋敷 芙志枝  寺本 明 
赤池 信  加藤 尚美 
入澤 登美子  加藤 修一 
小野川 敏子  小林 勝一郎 
山戸 真実  今田 敏夫 
有坂 健一  大屋敷 幸志 
熊谷 幸男 

寄附行為

学校法人 湘南ふれあい学園 寄附行為(PDF)

役員報酬規程

学校法人 湘南ふれあい学園 役員報酬規程(PDF)

中長期計画